BIWAKO SEIKEI TOPICS

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  • 新たな仲間が加わる2024年度入学式を挙行-新型コロナ5類移行後初-

新たな仲間が加わる2024年度入学式を挙行-新型コロナ5類移行後初-

2024.04.04

イベント

大学から,学生生活

  • 4月3日(水)、2024年度 びわこ成蹊スポーツ大学 入学式を びわ湖ホール(大津市)大ホールにて挙行し、スポーツ学部と大学院スポーツ学研究科合わせて362名の新入生が入学しました。
  • 新型コロナウイルスが5類に移行されてから初の入学式となり、晴れやかな新入生の笑顔溢れる式典となりました。
  • 大河正明学長 式辞
  • スポーツ学部、スポーツ学研究科の新入生の皆さん、本学ご入学を心からお祝い申し上げます。おめでとうございます。皆さんが、数多(あまた)あるスポーツ系大学・学部の中から本学を選択されたこと、私たちは大変誇りに思います。そして、本学が皆さんの人生における進路や運命を決める舞台になることに、教職員一同は責任の重さをひしひしと感じ、気を引き締めております。
  • 今までの人生を振り返ってみると、小学校から高校までの間は、いろいろなことを親や先生に教えてもらいながら育ってきた思い出があります。しかしながら社会に出ると、「手取り足取り教えてくれる」「じっと待っていれば与えてくれる」といった受け身の姿勢は通用しません。従って大学の4年間は、“してもらう”という受動・受け身から、自ら考え物事に能動的に取り組む姿勢に変える時期と言えます。世の中の事象を正しく把握し、問題意識高く観察し、「『前後左右』『東西南北』どこに向かっているのか」を常に見極めなければいけません。まさに課題設定する力、やり遂げる力、自己完結する力が問われるのです。
  • スポーツ大学である本学に入学された皆さんだからこそ、ポジティブかつ柔軟な発想を持ち、判断力と行動力を備えた人間に育って欲しいと願っていますし、教職員一同、真摯にサポートして参ります。
  • 勝ち負けだけではない価値がスポーツにはあります。夢中になったすべての時間が人生を豊かにします。情熱を掻き立て、一歩前に進む勇気や希望を与えてくれるスポーツ。どんな道だって切り拓いていけます。さあ、今日からあなたの未来を動かしてください、そして心を動かしてください。
  • 今日のこの新鮮な気持ちを忘れることなく、本学の学生であることに誇りと自信、そして勇気を持って、これからの大学・大学院生活を生き生きと楽しく有意義に過ごされることを心からお祈りして、式辞といたします。
  • 新入生代表 宣誓(スポーツ学部代表・南桃花さん)
  • 雄大な比良山と、光り輝く琵琶湖に囲まれたこの自然豊かなキャンパスで、これから始まる大学生活への期待と不安を胸に、人の立場になって考え、周りの人からも慕われ、行動ができる人間になれるよう、スポーツはもちろんのこと学業でも大きな目標を持ち、文武ともに日々の研鑽に努め、学生の本分を尽くすことを誓います。
  • 新入生代表 宣誓(スポーツ学研究科代表・富田惇史さん)
  • 私たちは、これまでの学士課程でスポーツ学を学びました。コースでの専門実習やスポーツ活動を通して、職業人として必要な知識や技能を身につけるため、勉学に励んで参りました。大学院では、与えられて育つのではなく、より主体的に取り組み自分で自分を育て伸ばす力を身に付け、更なる高みを目指します。
  • 司馬遷はこのような言葉を残しています。「桃李もの言わざれども下おのずから蹊を成す」。この言葉のように、徳が高く、尊敬される人物のもとには、徳を慕って人々が集まってきます。建学の精神を体現すべく、日々研鑽して参ります。
  • さらに、びわこ成蹊スポーツ大学の大学院生として、自覚と誇りを持ち、世界の最先端に躍り出ることを目指して、自分自身を鍛えていくことを誓います。
  • 式典の最後には、びわ湖ホール「安田旺司&フレンズ」による生演奏が行われ、「オペラ ナブッコより『行け想いよ、黄金の翼に乗って』」、「オペラ 椿姫より乾杯の歌」、「世界はあたなに笑いかけている」、「びわこ成蹊スポーツ大学 校歌」、「最高到達点」の5曲が披露され、362名の門出に花が添えられました。
  • 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
  • 「ようこそ!びわこ成蹊スポーツ大学へ」

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