BIWAKO SEIKEI TOPICS

  • BIWAKO SEIKEI TOPICS
  • 学生が自ら伐倒・運搬!高島の森で「サイクルラック制作プロジェクト」が始動!

学生が自ら伐倒・運搬!高島の森で「サイクルラック制作プロジェクト」が始動!

2025.05.26

お知らせ

スポーツ学部,スポーツ学科,教育・研究,地域連携・高大連携

  • 2025年5月20日(火)、高島市森林組合との連携による「サイクルラック制作プロジェクト」のDAY1(伐採・製材編)を実施しました。本プロジェクトは、琵琶湖一周サイクリング「ビワイチ」に関連した地域連携の一環であり、学生自らが木を伐り、製材し、大学構内に設置する木製サイクルラックをゼロから制作する実践型の取組です。
  •  
  • ≪森林と向き合う1日—木を伐るところから学ぶ「ものづくり」≫
  • DAY1では、高島市の山林に入り、森林組合の指導のもと、木の伐倒作業を行いました。安全講習を受けた後、実際にチェーンソーを用いた伐採や倒木の搬出作業に挑戦。午後には株式会社ITOGEN様(製材所)に移動し、伐採した木材がどのように加工・乾燥されるかについて学びました。普段は触れることのない山林作業や専門機器の動きに、学生たちは緊張しながらも興味津々。生産から加工まで流通の流れを体験しながら学ぶ貴重な機会になりました。
  •  
  • ≪学生の主体性を育む、学外実習のかたち≫
  • 今回のプロジェクトは地域資源を活用した体験を通じて、地域と大学のつながりを深めることを目的に実施するものです。
  • 森林組合の職員の方からは、「学生たちが森の現状に関心を持ってくれて嬉しい。将来的に地域と若者が協働できる関係づくりにつながってほしい」とのコメントをいただきました。
  •  
  • ≪次回はDAY2!いよいよ加工・組立、そして大学に設置へ≫
  • 今後は、乾燥させた木材を使ってサイクルラックを組み立てるDAY2を7月に実施予定です。完成したラックは大学構内に設置し、学生やビワイチサイクリストが「サイクルサポートステーション」として利用できるようになります。
  • (完成イメージ)
  •  
  • 地域資源に直接ふれ、協働しながら「かたち」にしていくこの取り組みは、今後もさまざまな展開が期待されます。

この記事をシェア

  • Xにシェア
  • LINEにシェア
  • リンクをコピーリンクをコピーしました