大津市教育委員会と連携し「部活動地域展開モデル事業（陸上競技）」を実施

2025.12.17

ニュースリリース

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この度、大津市教育委員会が主催する「令和7年度部活動地域展開モデル事業」の一環として、中学校陸上競技部を対象とした陸上競技の専門的指導を本学陸上フィールドにて開始しました。本事業はスポーツ庁が進める学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行の考え方を踏まえ、本学と大津市が連携して社会課題に取組むものです。
【北部4中学校合同　種目別指導会（11月30日）】
大津市北部4中学校の合同活動として、志賀中学校・真野中学校・堅田中学校・仰木中学校の陸上競技部員約60名（1・2年生）が参加しました。本学陸上競技部の監督・コーチおよび補助学生が指導にあたり、短距離・長距離・跳躍・投擲の各パートに分かれた専門種目ごとの練習を展開しました。
【短距離特化　指導会（12月6日）】
大津市立の中学校陸上競技部に所属する希望者約30名を対象に、短距離に特化した陸上競技教室を実施しました。同じく本学の指導者が中心となり、基本動作を軸とした練習を行い、普段の部活動では得がたい専門的な視点からの指導が提供されました。
【参加者の声（実施後アンケート）】
・「普段の部活動では学ぶことのできない専門性の高い指導が受けられた」
・「指導者の実演を通じて高水準の動きを間近で見ることができ、刺激になった」
・「大学の充実した施設で練習ができたことが良い経験になった」
【今後に向けて】
本学はこれまでも、京都市・近江八幡市・高島市などへの学生派遣を通じ、部活動の地域連携に取り組んできました。
今後も滋賀県および各市町と連携し、専門的知見を有する大学として、子どもたちが将来にわたりスポーツに親しむことのできる持続可能な環境づくりに寄与します。
なお、次回は2026年2月14日（土）13:00～15:30に、北部4中学校合同での活動を予定しています。

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