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  • 教員による研究発表会「2025年度 第1回アカデミックアワー」を実施!

教員による研究発表会「2025年度 第1回アカデミックアワー」を実施!

2025.10.31

お知らせ

大学から,教育・研究,改革03

  • 改革03
  • 10月28日(火)、本学教員による研究発表会「アカデミックアワー」を実施しました。
  • アカデミックアワーは、本学の図書・学術委員会が主催する「教員の、教員による、教員のための研究発表の場」であり、教員が研究成果や実践報告を共有し、発表後のディスカッションを通じて資質向上を図ることを目的としています。
  • 2025年度第1回目となる今回は、中川宏治准教授(アウトドアスポーツコース)と木野和樹助手が登壇しました。
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  • ■「これまでの研究の概要と今後の方向性」(中川宏治准教授
  • 中川准教授は、森林科学、ランドスケープ科学、環境政策の分野で、人間社会と自然環境の共存のあり方に着目し、自然科学と社会科学の両面から研究を進めてきました。
  • 今回、これまで取り組んできた研究の中から、①ニホンジカによる獣害への対策と、②針葉樹人工林の広葉樹林化の2つのテーマについて研究概要を紹介しました。
  • 今後は、これまでに培った行政経験を踏まえ、大学をはじめとする教育機関の役割にも着目しながら、身近な自然と文化を活用した地域づくりの研究を進めていく予定です。
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  • ■「交代浴を用いたリカバリー研究」(木野和樹助手
  • 木野助手は、競泳選手を対象に、水浴によるリカバリー手法「交代浴」がパフォーマンスに与える影響について発表しました。
  • この研究では、競泳選手の「回復」に焦点を当て、練習後にどの方法が最も効果的に疲労を和らげ、次のパフォーマンスにつながるかを科学的に検証しています。温かいお湯と冷たい水に交互に浸かる「交代浴」や冷水浴、安静などを比較し、泳タイムや血流、疲労感などを測定しました。競技現場で活かせる実践的なリカバリー法の確立を目指しています。
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  • 発表後には活発な質疑応答が行われ、教員間の意見交換の場として盛況のうちに終了しました。
  • 本学では今後も、教員同士の学術的交流を促進し、教育・研究の質の向上を目指してまいります。
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